薪ストーブを平日でも夜は焚いてます

 我が家がある地域は非常に寒いのです。真冬は氷点下10度くらいまで下がります。実を言うと今朝はもう氷点下9度でした。

平日主力のファンヒーターだけでは寒い

 朝は仕事に出ていくまでなので我慢できますが、夜は寒さが我慢できません。夜は薪ストーブを長い時間焚くことができるので、煙突の防鳥網も詰まらないだろうと期待をしてます。大丈夫かな。今年は真面目にチムニークリーナーも投入しているのできっと詰まらないでしょう。(チムニークリーナーが防鳥網にまで効果があるかは全くわかりません)昨年は2月ころに詰まったんですよね。

燃える薪ストーブ

やっぱりすごいパワー

 仕事から帰ってきてから薪ストーブを焚くのは大変ですが、それでも寒いよりは全然いいです。薪ストーブはスロースターターなのですぐには暖まりませんが、焚き始めてから1時間半ほどすると、薪ストーブの調子が出てきて、ぐんぐん室内の温度を上げてくれます。

 主力のファンヒーターは去年、薪ストーブが煙突の防鳥網の詰まりで使用不能になった時に慌てて購入したので、出費が痛くて、けちったため、だいぶパワーが足りないのです。もう少しお金を出して一番大きいタイプにすればよかったと後悔しています。

 それに比べると薪ストーブは時間はかかりますが、すごいパワーを発揮してくれます。頼もしいです。

薪はもう1回購入で終わりの見込み

 実は今シーズンは、薪ストーブをここまで休みの日にしか焚いていなかったので、昨年の余りもあって薪を軽トラ1台分しか購入していません。寒くなるに従って消費量が増えてきたので、今残っている量はあと半月ちょっとかなと思います。3月くらいになると薪の消費量もだいぶ減るので、今年はあと1回、軽トラ1台分を購入すれば良いのかなと考えています。

私の薪を運ぶ道具

 薪は大きさも重さも形も各々違うので家の中に運び込むのが大変です。

手で運ぶのは限界がある

 手で一度に運べる薪の量は大体2~4本くらいです。手で運ぶと両手が塞がるので、ドアを開けるのが大変ですし、床に落とせば床が傷ついたり怪我をするかもしれません。そこで、できるだけ安全にたくさんの薪を一気に運びたいと思って、私が使っているのがこの道具です。

材料費は108円

 材料は100円ショップで買ってきたビニールのバッグなので、材料費は消費税込み108円です。材料を選ぶコツは持ち手が頑丈に固定されているものを選ぶこと。大きさは売っているものの中で一番大きなものを選んでいます。下の写真のようなものです。

100円ショップのバッグ

 本当は持ち手が下をぐるりと回っているものが良いのですが、そこまでお金をかけるつもりもなく、材料費が安いので、1年持てばいいやと思っています。実際には1年以上持つので、コストパフォーマンスは最高です。

作るのも超簡単

バッグを切り開く

 写真を見ればすでにおわかりでしょうが、ビニールのバッグを真ん中から切り開いただけのものです。ファスナーが付いているものもあるので、ファスナーも切り取ってしまいます。私は面倒くさがりなので、全く丁寧な作業はしていません。作業時間1分程です。

このくらいは運べます

バッグで薪を運ぶ

 ちょっとわかりずらいのですが、上の写真くらいは薪を一度に運ぶことができます。太い薪5~6本と細いもの何本かくらいです。大きさ的にはまだいけるのですが、これくらいでもかなりの重さです。これ以上は持つのが大変です。しかし、これだけ一度に運べると、薪の運び込みも随分と楽になりますし、やる気にもなります。

要注意点

 一番は取っ手がしっかりくっついているか確認することをしています。取っ手が取れてしまったら怪我の元です。持ち上げた時に必ず確認するようにしています。その意味でも、持ち手が一周ぐるっと回っていればかなり安全なはずです。

 2つ目は、燃えやすい材料なので、火の元から離して保管することです。

正月休みは薪ストーブが最高

 普段は共働きの忙しい家庭なので、中々薪ストーブを焚くことが大変な日々ですが、正月休みは張り切って薪ストーブを焚いています。

よく燃える薪ストーブ

スローライフな道具

 年末からここ数日薪ストーブをフル稼働させていると、つくづくスローライフ向きなストーブだなと思います。

 火をつける準備から火がついて炉が温まってきて、薪を追加して、薪がなくなれば外から持ってくる。こんなことをのんびりとやって楽しんでいます。普段は時間に追われている生活なので、こんな時間があってもいいなと感じています。

帰省をすれば皆薪焚き人

 正月休みになって、年末から社会人になった長男、大学生の次男が帰省してきました。長男、次男とも家を離れて暮らし始めて数年になりますが、薪ストーブの扱いは忘れていないようです。慣れた手付きで薪をくべたり、火力の調整をしたりしています。そんな姿を見ていると少しホッとします。

少し暑いくらいが満足できる

 どうせ薪ストーブを焚くならと張り切ってやっていますので、家の中の温度はぐんぐん上昇します。ダイニングの温度計が26度くらいになると家中が暖まり、少し暑いくらいに感じます。でもこのくらいまで暖めたほうが“薪ストーブを焚いてる”って感じでいいんですよね。

朝も暖かい

 長い休みなので、夜遅くまで薪ストーブを焚いています。2階の寝室では暑くて寝苦しいと感じることもあります。ですが、薪ストーブは燃えるのをやめてからも、本体が熱を出し続けて少しずつ冷めていくため、朝も結構暖かいです。

毎日焚くべきストーブ

 前日しっかり焚いた薪ストーブは、朝また火をつける時にも煙突内の上昇気流がすぐに復活します。なので火がすぐにつきます。薪ストーブは毎日焚いていたほうが使い勝手がよくなる道具だと思っています。毎日しっかり焚いたほうが煙突トップの防鳥ネットも詰まりにくいと思います。

やっぱり楽しい

 ここ数日思い切り薪ストーブライフを楽しむことができました。やはり薪ストーブは面倒なだけ楽しい暖房器具です。家の中で焚き火気分が味わえるのは一度味わったらやめられません。

薪ストーブでピザを焼く

 薪ストーブは家の中を温める以外にピザを焼く時には便利だなと思います。同じストーブでも石油ストーブなどではできないことです。

オーブンでピザを焼くのは結構時間がかかる

 我が家ではスーパーなどで買ってきたピザを家で焼く時には、薪ストーブを使っていない時期だとオーブンで焼きます。上手く焼けて便利なのですが、いかんせん予熱処理などでかなり時間がかかってしまいます。

 クリスマスのときは、買ってきたローストチキンを温めたりなど電子レンジを使うことが多いので、長い時間ピザのために電子レンジを使ってしまうと、料理が一気に並ばないなど困ってしまうことがあります。そんな時には薪ストーブの出番です。

薪ストーブは予熱がいらない

 薪ストーブはすでに炉内が熱くなっているので、予熱などは要りません。炉内がピザを焼けるような状態ならばピザを入れれば焼き上がります。時間もかからないので、娘などは「面倒だからピザは薪ストーブで焼いてよね」などと私に指示までしてくるくらいスピーディに焼けます。

ピザを焼く工程

 昨日薪ストーブでピザを焼きましたので、実際にどうやってピザを薪ストーブで焼くのかをお見せしようと思います。

薪ストーブで使うグリドル

グリドルを用意します

 上の写真のようなグリドルという鋳鉄でできた平たいフライパンのようなものでピザを焼きます。取っ手まですべて一体なので、革手袋で扱わないと確実にやけどをします。扱いには注意が必要です。

 ピザの裏側がくっついてしまわないように、グリドルの表面にあらかじめサラダ油を塗っておきます。

mde

薪を熾の状態にしておく

上の写真のように、ピザを焼く時間にだいたい合わせて、炉内で燃えている薪が炎が上がっていない熾の状態になるようにしておきます。薪ストーブを使っているとこの状態にすることはそれほど難しくありません。ただし今回は熾の量が少し足りませんでした。

グリドルに載ったピザ
ピザをグリドルに載せます

ピザを載せて炉内へ

 グリドルにピザを載せて、薪ストーブの前面扉を開けます。そしてグリドルを炉内に置きます。取っ手の部分が出てしまうために、扉は半開きの状態になりますが、炉内では熾が燃えている状態なので危なくはありません。

 下の写真がピザを焼いている状態です。扉はこのくらいは開いてしまいます。今回は少し熾の量が少なかったので、焼くのにいつもより少し時間がかかりました。

薪ストーブで焼かれているピザ

ピザの状態で時間調整

 ピザのチーズの溶け具合を見ながら少し早めに炉内からグリドルを取り出します。時間は大体2分から3分くらいです。グリドル自体がかなり熱くなっているので、早めに取り出さないと、裏面が焦げてしまいます。

焼き上がったピザ
1枚めのピザが焼けました

 今回は2枚ピザを焼いたので、1枚めのピザが焼けたらすぐにピザを皿に移して2枚めのピザを焼きます。焼けたピザを皿に移すときにも素早くやらないと裏面が焦げてしまうことになります。2枚めのピザは大きめのものを買ったので、ぎりぎりグリドルに載せることができました。

2枚めのピザもすぐに焼けました

 2枚めのピザを焼く時には、グリドルがすでに熱いので、1枚めのときよりも更に短い時間で炉内から取り出さないと焦げてしまいます。

 薪ストーブがアンコールの場合には、2次燃焼モードにしてピザを焼いたほうが、炉内の温度が高くなるため、表側もいい感じで焼けるような気がします。

薪ストーブとクリスマス

 1年の中でもクリスマスは薪ストーブを持っていると少し嬉しい日です。薪ストーブで暖まった部屋でクリスマスを過ごす、少しいい感じじゃないですか。

子供たちも大きくなって

 子供が小さい頃には、クリスマスは親にとっても楽しみな一大イベントでした。プレゼントの確保に走り回り、ケーキを予約して、チキンを始めごちそうを用意する。一番ドキドキするのは子供たちが寝たあとでサンタの出番の時でした。翌朝、子供たちが起きた時の歓喜の声を、布団をかぶって待っていたのを思い出します。

 今では我が家の子供達もすっかり大きくなってしまい、私達夫婦も50歳を越えました。でもクリスマス(正確にはクリスマスイブですが)は今でも楽しみです。

薪ストーブでも盛り上げる

 今回はクリスマスと薪ストーブということで書いているので、クリスマスの時にいつもと違う薪ストーブの使い方を紹介します。

薪ストーブの青い炎

青や緑の炎で幻想的にする

 通常薪ストーブの炎の色は赤というかオレンジです。上の写真のような青い炎が殆どということはあまりありません。でもクリスマスイブだけはこんなグッズで薪ストーブの炎を青や緑にして部屋を暗くしてみたらどうでしょうか。

 どんな感じで燃えるかはリンク先のアマゾンで画像が見れますので見てみて下さい(勝手に画像を貼り付けるのはまずいと思うので)。カラーコーンという商品で、松ぼっくりに発色する成分がコーティングされているものです。だいたい10分くらい青や緑の炎を出します。

 私も1度買ったことがあります。本当に幻想的な炎を楽しめます。ただし多めに入れないと満足できる炎にはなりません。また薪がどんどん燃えているときには薪が燃えている炎のオレンジに負けてしまうので、多めに熾を作った上に投入するほうが良いかもしれません。

 実は一瞬ですが、このカラーコーンと同じような炎を楽しめる方法があります。用意するのは新聞に折り込まれているカラーのチラシ。全てのチラシとは言い切れませんが、これをくりくりっと丸めて炉の中に入れると燃え尽きる前に緑の炎を見せてくれることがあります。カラーコーンにはとても及びませんが。

飾り付けをする

 100円ショップで買ったような小さなサンタの置物のようなクリスマスに関係しているものを薪ストーブの後ろ側の断熱板の上にちょこっと置きます。これでもなかなかクリスマスっぽくなるのは薪ストーブのおかげでしょうか。

ピザを焼く

 我が家ではクリスマスにはピザも食べるのですが、これについてはまた別の機会に書くことにします。

2次燃焼モードの薪ストーブ

今シーズンで1番燃やしました

 仕事から帰ってきて、さてさて週末だとそそくさと薪ストーブの準備。乾かしておいた小枝や、本来ごみになるはずの紙の箱などをゴソゴソと炉に詰め込んでその上に細めの廃材。さらにその上に太めの廃材を交差させて、またその上に広葉樹の中太の枝。さらにさらにその上に中割の広葉樹の薪を載せます。これが共働きの我が家流の薪ストーブ着火法です。

 全面のガラス戸を半分くらい開けて、左側の下からガスバーナーで着火、真ん中から右へと窓を締めつつ火を着けていきます。よーしついたと思ったら、急いでガスバーナーを消して前面ガラス度を閉めます。

 今日はうまくいきました。10分もしない内に全体に火が燃え移り、小枝から廃材、廃材から広葉樹の枝へと順調に火が着きました。30分もすると中割の薪もちゃんと燃えていたのでさらに太割の薪を追加です。

炉の背面が白くなったら

 今日は寒かったので、結構本気モードで薪ストーブを焚くことが出来ました。薪ストーブが熱くなると、前面ガラスについていた煤が燃えてガラスがきれいになります。また炉の背面にある2次燃焼ボックスが真っ白になります。こうなったら2次燃焼モードにしてしまいます。ダンパーと呼ばれる蓋で通常の煙突への通路を塞いでしまいます。すると行き場のなくなった熱い空気は、炉の背面の真っ白になった2次燃焼ボックスへ吸い込まれて、長い通路を通って煙突に出ることになります。

薪ストーブ

 2次燃焼ボックスで燃え残ったガスが更に燃やされます。また熱い空気は長い時間をかけて煙突に到達するので、炉内に吸い込まれる外の空気もゆっくり流れ込むようになります。熱い空気はゆっくり動くのでいままでより室内に多くの熱を供給します。つまりストーブは時間の流れをゆっくりにしたように、ゆったりと薪を燃やし続けるようになります。

ゆったり燃える薪

薪は炭のようにゆっくり燃える

 安定した2次燃焼モードになると、太い薪はあまり炎も出さずにゆったりと燃えます。まるで木炭を燃やしているような感じです。ですが熱は充分に出していて、長い時間家中を暖めてくれます。

炉内で燃える薪

 この写真を撮った時の家の中の平均室温は25度。ここまで燃やすのは、まだちょっと早かったかもしれません。

薪ストーブで窒息しないか

薪ストーブで一酸化炭素中毒?

 薪ストーブは特性上一度つけたら薪が燃え終わるまで、当分つけっぱなしになります。ストーブやファンヒーターを使っている時のように一酸化炭素中毒に注意しなくてはならないかというお話です。

 一酸化炭素中毒は身体中に酸素を届けている血液中の赤血球に一酸化炭素がくっついてしまい、身体中が酸素不足になって最悪死んでしまう怖い症状です。一酸化炭素は酸素が足りない状態で物が燃えている時などに発生します。酸素が足りている状態で物が燃えているときには二酸化炭素が発生します。

給気・排気のしくみ

給気について

 薪ストーブの給気(薪を燃やすために炉内に空気を供給する)方法は大きく分けて2つになります。1つ目は屋外から空気を引っ張ってくる方法。これはFF式のファンヒーターと似ています。我が家はこの方法です。薪ストーブから外に伸びるパイプが床下に設置されています。2つ目は屋内の空気を炉内に引き込む方法。この場合は特別な設備は必要ありません。

 アンコールなどの薪ストーブは気密性が高い設計ですが、1つ目の方法でやっていても、上蓋を開けた時、前のガラス戸を開けた時、灰受けを開けた時は屋内の空気が供給もされています。もちろん常時わずかに隙間から屋内の空気が流れ込んでいるでしょうね。

 また2つ目の方法で屋内の空気を炉内に引き込む場合でも、屋内の空気が引き込まれた分、屋内の気圧が下がりますので、結局は屋外から屋内に空気が吸い込まれます。高気密住宅の場合は換気口から吸い込まれるということになります。

排気について

 方法は1つだけです。煙突から出ていきます。薪ストーブを使っていて煙突を設置していないということは無いのではないでしょうか。そんなことしたら色々大変なことが起きることは想像できますね。

空気の流れ

 薪ストーブでの空気の流れは、屋外または屋内から炉内に空気を供給して薪を燃やし、その熱で発生した上昇気流の力で煙突から排気をします。排気されるのは2酸化炭素等です。排気をされると炉内の気圧が下がりますので、屋外または屋内から炉内に空気が引き込まれます。これを繰り返しています。

安全性は?

 買ってきてすぐに使えるタイプのファンヒーターには一酸化炭素中毒に対する警報装置がついています。薪ストーブには警報装置はありません。安全性はどうなんでしょうか。

どうして安全装置がついているのか

 我が家でも平日便利に使わせていただいているファンヒーターですが、どうして換気サインのような警報装置がついているのでしょうか。先程薪ストーブの給気・排気について書きましたので、今度はファンヒーターの給気・排気を書いてみます。給気はファンヒーターの後部から室内の空気を給気します。排気はファンヒーターの前部から暖めた空気を2酸化炭素と一緒に排気します。

 このサイクルの中には給気・排気ともに屋外という言葉が出てきません。つまり全て屋内の空気を使って暖房をしているんです。なので火を燃やすために屋内の酸素をどんどん使っていきます。屋内の酸素は減る一方ですがファンヒーターは屋外の酸素を供給するしくみを持っていません。そこでそろそろ窓を開けて屋外から酸素を屋内に供給して下さいという警報がついているのです。(FF式のファンヒーターは屋外の空気で燃焼、排気は屋外へというパイプを設置しています)

薪ストーブに換気の警報装置は必要ない

 薪ストーブに戻って考えてみると、薪ストーブは常に暖房中に薪を燃やすのに必要な酸素を屋外から引き込んでいますし、薪が燃えて発生した2酸化炭素などは煙突を通じて屋外へ排気しています。薪を入れる時などにわずかに室内に2酸化炭素が入り込むこともあるでしょうが、無視をしてもいい量だと思います。薪ストーブは一酸化炭素中毒については非常に安全な暖房器具だと思っています。

薪ストーブでの室温調節

温度管理は難しい

 薪ストーブをつけるぞという時は家の中が寒いです。寒いから暖房をつける、当たり前ですね。薪ストーブをつけるときには、家が寒いので出来るだけ早く、よく燃えるように焚付を配置したり、細めの薪を投入したりして頑張ります。この段階では薪ストーブはどんどん部屋を温めてもらえばいいので、温度調節に関しては全く問題ないです。

部屋が暖まってからが難しい

 悩み始めるのは部屋が暖まってからです。薪ストーブの場合、部屋が暖まった時の炉内の状態はその日によってまちまちです。どんな状態かと言うと、勢いよく薪が燃えている状態、ほとんどの薪が燃えてしまって熾(おきとは炭が赤く燃えているような状態のものです)の状態になっている場合、ほとんど灰になってしまっている場合などです。

 さてここからどうするか、その日の外の気温やら家族の意見やらいろいろな要素で、そのまま放置するのか、薪を追加して更にストーブを温めるのか、2次燃焼装置などを利用して長く今の炉内の温度をキープさせるのか、ホント悩みます。薪ストーブの場合、一度完全に消えてしまうと火をつけるのが面倒というところがまた判断を鈍らせます。

薪を追加することが多い

 さて結局どうするかですが、私の場合は圧倒的に薪を追加して火を絶やさないようにする事が多いです。やはり火が消えるのは面倒です。なので家の中は快適よりも暑めになりますね。冬でも半袖なんてこともあります。

暖房能力は?

 もう暑いのに更に薪をストーブに投入し続けたらどうなるか、私には経験があります。あれはまだ父が存命の頃でした。父は薪ストーブが大好きで、薪ストーブに薪を入れることが生き甲斐でした。ある日、私がパソコンでネットを見ていると、何だか違和感を感じ始めました。ちょっとフラフラして具合がわるいような、風邪でも引いたのか頭痛もしてきました。今日は父もご機嫌で薪ストーブの世話をしているがそれにしても暑いかなとは思ってはいました。

 水でも飲むかと部屋を出て温度計を見ると35度を指しています。それでも父は今まさに薪を追加投入しようとしているところでした、ご機嫌で。慌てて「その薪待ったぁ」と叫び父を止めました。父は不満そうでしたが、こっちは真冬に熱中症です。薪ストーブはすぐには止められないの格言通り、家の中の温度は更に上昇しようとしていました。薪ストーブ侮るなかれ、すごい暖房能力を持っています。ちなみに我が家は薪ストーブを焚いているときには薪ストーブだけで全館暖房です。

暑くなりすぎたらどうするか

 先程書いたような状態になってしまったら、真冬でも窓を開けます。それしか方法はないです。薪ストーブの熱が自然に収まってくるまで窓を開けて外の冷気で家の中の温度調節をします。35度を超えたらシャツとパンツ姿でも暑くて耐えられませんから。

どうして暖めすぎてしまうのか

 先程書きましたように火を絶やしたくないというのもありますが、薪を入れるのが楽しいからというのも理由の一つですね。薪ストーブの炉内で焚き火をしているようなものなので、やはり楽しいんです。上手く薪が燃えている時は余計に薪を入れたくなってしまうんです。

猫と薪ストーブ

猫は薪ストーブで暮らしていけるか

 猫は飛んだり跳ねたりが大好きです。特に高いところへの執着心はすごいものがあります。なので天板が熱くなる暖房器具、石油ストーブや薪ストーブの上に飛び乗ってしまわないか心配ですよね。

我が家の猫達は薪ストーブの上に飛び乗ったか

 アンジュの前に飼っていたアンはペルシャの一種のチンチラゴールデンなので、元々床でゴロゴロしているのが好きな種類の猫です。後ろ足の片足がなかったのもあるかもしれませんが、高いところにあまり興味を示さないので、薪ストーブの上にも乗りませんでした。
 アンジュは少し心配したのですが、まるでこれはストーブだとわかっているかのように、冬以外の季節でも上には乗ったことがありません。来たばかりの半年は薪ストーブの後ろ側を探検していましたが、冬に一度薪ストーブを焚いてからは薪ストーブの後ろ側の探検もやめました。

我が家の猫は薪ストーブが大好き

 アンもそうでしたが、アンジュも少し家の中が寒くなると、薪ストーブの前に行って絨毯の上でうずくまります。まるで「早くつけてくれよー」と催促しているみたいです。
 薪ストーブがつくと、いつでも特等席を占領して満足そうです。暑くなってくるとだんだんと薪ストーブから離れていきます。

 猫は薪ストーブが大好きのようです。薪ストーブはアンジュの冬の楽しみでもあります。

現役世代に薪ストーブ生活は可能なのか

夫婦共働きでの薪ストーブ生活

 ここでは平日の共働き夫婦の薪ストーブ生活について書きます。

朝から薪ストーブを焚く

 薪ストーブを焚かなくては家の中は暖かくなりません。1日のうちで一番寒いのは通常朝です。なので起きたらすぐに薪ストーブを焚く作業に入ります。昨日の灰を片付け、焚付をドカドカと詰め込み、太めの廃材を焚き付けの上に何本か載せます。着火に使える時間は10分程度なので、細かな作業は全て省いて最速で火をつけます。
 着火はガスバーナーで行います。焚付の広い範囲に火をつけて上に乗せてある廃材が燃えやすいようにします。それでもなかなかすぐに火はつかないので、違うことをしながらたまに炉の下にある灰受けを開けて火に勢いをつけたりします。
 うまくいけばここから家を出るまでの1時間の間、少しずつ家の中を暖めてくれます。

元気に燃える薪ストーブ

昼には薪ストーブを焚かない

 平日の昼には誰も家にいないので薪ストーブは焚きません。(もちろん休みの日は除いてです)あたり前のことなのですがここが結構重要だったりします。

夜帰ってきたらすぐに薪ストーブを焚く

 会社から帰ってきたら、すぐに服を着替えて薪ストーブを焚きます。スーツのままじゃダメです。取り返しのつかない汚れが付きます。朝よりもさらに沢山の焚付をドカドカと詰め込み、その上に細めの廃材を沢山、その上に広葉樹の太めの薪をセットします。寒いので急いで火をつけなければなりません。着火はやはりガスバーナーです。ボーッという音をさせながらできるだけ広範囲の焚付に火をつけます。
 これで火がつくのは稀です。やはり炉の下にある灰受けを開けて火に勢いをつけながら太い薪まで火が回るようにがんばります。燃えてきたら廃材を追加して火の勢いを保ちます。

火がついたら暖まる

 火が安定してきたら、炉の中の温度がどんどん上がるように調整します。炉の温度が最高レベルになって家の中をどんどん暖めてくれるまでには2時間程度かかるでしょうか。上手く火が保てないときもあるので、ここまでいきつかない日も多くあります。

結局共働き夫婦に薪ストーブ生活はできるのか

 ずっと頑張ってきました。でも一昨年辺りから夫婦の勤務時間に変化があったので薪ストーブを焚く時間が短くなってしまい、その頃から煙突トップの防鳥ネットが詰まるようになりました。今までよりさらに薪を焚くのが難しくなりました。昨年の2月の平日に半休をとって一人で煙突掃除をしてみたこともありましたが、あまり効果がありません。(屋根に登れないので防鳥ネットは掃除できない)その時思ったのが、暖めたり冷めたりを繰り返しているのが防鳥ネットを詰まらせる原因かなということです。2年も連続で同じ症状とはその他に考えられません。薪ストーブは通常火を絶やさないように(もしくはそれに近い形で)焚くものですから。
 そしてとうとう寒さに耐えかねて石油ファンヒーターに手を出してしまったのです。10年間ずっと薪ストーブだけで暖房してきたというのに…でも楽なんです💧何とタイマーで朝起きる前から暖めてくれるんです💧信じられないことにスイッチを押すと30秒位で温風が出てくるんです💧

今年の薪ストーブ生活

 土日祝日は薪ストーブの日ということにします。今まで意地で頑張ってきましたが、これからはもう少しゆったりと薪ストーブを楽しむことにします。