キャブコンって?
運転席の上にベッドを備えているキャンピングカーをキャブコンと言います。外から見ると運転席の上に高さのある屋根がついているような形のものです。キャブコンの中でもガソリン車だと1800ccのトラックをベースにしたキャブコンをライトキャブコンと呼びます。

実際乗っている感想を書きます
ライトキャブコンを検討されている方の参考になるかわかりませんが、実際に使ってみてどんな感じなのか書きたいと思います。あくまでも我が家のデイブレイクに乗った感想なので、車種によって違いは少しあるかもしれません。でもライトキャブコンはこんな感じという雰囲気はわかっていただけると思います。我が家のキャンピングカーのベースはボンゴトラックです。排気量は1800cc。後輪がダブルタイヤのタイプです。今回は走行性能について書きたいと思います。
狭い道路を曲がりやすいか
駐車場のスペースを理由にライトキャブコンを検討されている方もいらっしゃるかもしれませんね。我が家はまさにこれでした。自宅は古い住宅街の中にあるので、駐車場からある程度広い道に出るまでは、3メートル幅くらいの狭い道路と曲がり角を抜けなければなりません。ライトキャブコンとはいえ車幅は2メートル位あるので心配ですよね。
しかし取り回しについては全く心配いりませんでした。回転半径は思いの外小さいので、曲がり角でも大回り気味に回れば内側を擦ることは気にしなくていいです。デイブレイクの前にはエスティマに乗っていましたが、同じ曲がり角でもエスティマのほうが曲がるのに苦労しました。
平坦な道ではブレーキに注意
平坦な道を走る分には普通の車と同じように走ることが出来ます。出足はノロいですが、後は別に気にもなりません。ただしブレーキは早めにかけたほうが無難です。少しスピードが出ているとブレーキを掛けても後ろから押されているような感じになり、止まらないかも!とあせることがあります。また舗装状態があまり良くないガタガタした道路では、運転席、居住席ともにまともに響いてきます。
上り坂は諦めよう
上り坂は本当に苦労するので、もうこんなものだと諦めましょう。草津温泉への上り坂などはエンジンが壊れるのではないかというくらい回転数をあげて20~30kmくらいしかでません。登坂車線や駐車スペースを使って後続車に道を譲りながらゆっくりといきましょう。万が一後続車にイライラされても、座禅を組んでいる時のように無心で黙々と走りましょう。
下り坂は最高です
上り坂に比べれば下り坂は天国です。ボンゴトラックのオートマが良く出来ているので、怖いこともなく快適に走ることが出来ます。私は急な下り坂ならLに入れて、普通の下り坂ならSに入れて、あとはホールドスイッチでエンジンブレーキを入り切りして走っています。長い下り坂であれば、これらの使い分けでブレーキもアクセルも使わずに降りてこれるので便利です。
高速道路はスピードを出さない
高速道を初めて走った時の感覚は氷の上を走っている感じでした。今は慣れたせいかそれほど感じませんが、右に左にスーイスーイと抵抗なく流れていく感じです。風が吹いている時も吹いていないときも、トラックやバスに抜かされたときも、逆に抜かすときも、右に左にスーイスーイという感じです。最初はこの感じが怖くて仕方なかったのですが、いつの間にか慣れたようです。
上り坂、下り坂は高速でも基本的には同じです。高速の上り坂で60kmも出ないときがありますが、安全運転と言い聞かせて受け入れています。
高速道路ではとにかくスピードを控えめにすることが大事だと思っています。ライトキャブコンでも平坦な高速道路なら結構スピードは出せます。でもやはりかなり無理がある車なので、タイヤのバーストなどの危険も考えるとスピードは出すべきではないと思っています。
まとめるとのろまな亀
ライトキャブコンは普通の車と同じように走れる車ではありませんし、きっとそうするべきでもないのでしょう。なので目的地に着く時間も余裕を持って計画を立てたほうが良いです。キャンピングカーに乗って初めて、目的地に近づくほどカーナビの到着予想時間が遅くなるようになりました。
物凄い納得、草津温泉行いったんですね。私も行きましたがあそこの坂半端ないですよね。わかります。それと道路の段差凄く気になります。ジャンプすると後ろのパソコンなんかも一緒にジャンプしてるし(笑)もう大変ですよね。
それとね!!!
一昨日岩泉町(岩手県)でアイスバーンの山道でスリップ、そのまま横滑りをして県道をふさいでしまい交通マヒ。
地元の警察など出動して道路封鎖をして救出活動・・・いや~~ごめんなさいでした(笑)
警察署で散々絞られ昨日帰宅。波乱の三陸の旅でした
もう駄目だわ!!冬の用意しないと
キャンピングカーは雪で滑ると対処方法が判りませんでございます
ブレーキを踏んだらそのまま車体が横向きになって滑って行き、縁石で止まった感じです。
いや~~恐ろしかった。
雪道は気をつけないと!!!!
中年親父アキさんへ
いやー大変でしたね。怪我はありませんでしたか?キャンピングカーは無事のようで良かったです。
岩泉町はもうアイスバーンですか。早いですね。
懐かしいな、私は岩手大学出身なので、学生の頃は岩泉町の方にもよく遊びに行きました。
また龍泉洞に行きたいな。
雪で滑るキャンピングカーは想像したくありません。
やばい、じゃじゃ麺が食べたくなってきた。