キャンピングカーに乗ったら猫はどうなる
室内飼い猫とキャンピングカー
我が家の猫はメインクーンという種類の大きな猫で名前はアンジュです。アンジュは完全室内飼いなので、通常は家から外には一歩も出ません。そのため家の外に出るのは非常に怖がります。キャンピングカーで一緒に旅行に行こうと思った時にアンジュがキャンピングカーという動く家みたいな環境に馴染めるのかが心配でした。初めてキャンピングカーに乗ったときの様子
アンジュをキャンピングカー旅行に初めて連れ出した日も出発は金曜日の夜でした。最初アンジュはダイネットの中をうろうろして盛んに鳴きました。普段は殆ど鳴かない猫なのでたぶんかなり不安だったのでしょう。私と妻は運転席と助手席に乗っていましたので、「アンジュ」と呼びますが、返事はするものの寄ってはきませんでした。多分不安ながらもキャンピングカーの中を探索していたのでしょう。
キャンピングカーに大興奮の猫
30分位走ったあたりでアンジュが運転席の方へひょっこり顔を出しました。そして助手席の妻の膝の上に乗ってきました。それからは外に見える夜景やすれ違う車のライトなどに目が釘付けです。アンジュがキャンピングカーでの旅行を楽しんでいるのが伝わってくるようでした。一晩目の夜、アンジュは外が見える運転席で1番を過ごしたようでした。家にいるときでも窓から外を眺めるのが大好きな猫なのでよっぽど嬉しかったのでしょう。
猫とキャンピングカー旅行に必要なこと
猫のためのキャンピングカー備品
アンジュは室内飼いの猫なので、キャンピングカーで旅行に行っても外には出しません。そのため家と同じトイレ(システムトイレ)をキャンピングカーに常備しています。デイブレイクは発電機横の物入れがダイネットから行き来できるので、そこにトイレを置いておくとアンジュはいつでもトイレに出入りできます。後は餌鉢と水入れ、どちらも車が動いているときにはしっかり蓋ができるものを用意しています。アンジュのための持ち物はこれだけです。人間より全然荷物がありません。猫のためにしていること
暑い日に車を止めて観光をするときには、アンジュが暑さで参ってしまうので、発電機をつけられるところに駐車して、ダイネットのエアコンを付けて出かけます。
猫が乗ってるキャンピングカーへの周りの反応
以外に反応はない
正直言うともう少しびっくりされるかなと思っていましたが、それほどの反応はありません。まあ、こちらはキャブコン乗りなので、それだけでも少し異質な存在なので、声をかけにくいというのもあるかもしれません。それとも猫は人気がないのかにゃぁ。ただ一回だけ、同じキャブコンに乗っている方からサービスエリアで声をかけていただいたことがあります。その方はベンガルという種類の猫と旅行している方でした。大きな猫が乗っているとびっくりして声をかけていただいたそうです。同じことをしている方がいるなんてこちらもびっくりしました。